大谷翔平、3本塁打&10奪三振でナ・リーグ制覇!MLB各メディアが「歴史的」と絶賛した伝説の一夜|2025年ナショナルリーグ優勝決定戦

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大谷翔平、10月18日──球史に刻まれた“完璧な1日”

2025年10月18日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が再びMLBの歴史を塗り替えた。ナショナルリーグ優勝決定戦(NLCS)第5戦で先発登板し、6回を10奪三振0失点に抑える力投。さらに打者としては、驚異の3本塁打を放ち、チームを5–1の勝利へ導いた。この日の勝利でドジャースはシリーズを制し、見事にワールドシリーズ進出を決めた。

試合後、スタンドには「MVP!」の大合唱が響き渡り、SNSは“歴史的瞬間”を祝う投稿で埋め尽くされた。投打二刀流としてメジャーの舞台に立ち続ける大谷にとっても、この日は特別な意味を持つ1日となった。

投げて10奪三振、打って3本塁打─大谷翔平が見せた完全支配

ポストシーズンでの「勝ち投手&3本塁打」は、もちろんMLB史上初の快挙。バッティングでは、初回から快音を響かせた大谷は、1回裏の先頭打者本塁打で試合の主導権を握った。4回には2回目7回には3本目のアーチマウンドでは6回を無失点、10奪三振と圧巻の投球を見せ、チームを5-1の勝利へ導いた。

また、なんといっても特筆すべきは、2回目のホームランだ。パトリックが投じた5球目、内角にわずかに外れたカットボールを大谷は軽々と振り抜き、打球は右翼席のさらに奥、スタジアムの場外へと消えていった。打球速度は116.9マイル(約188.1キロ)、飛距離469フィート(約142.9メートル)、打球角度33度。数字のすべてが常識外れだった。

本拠地ドジャースタジアムがどよめく中、地元局「NBCロサンゼルス」のマイケル・J・デュアルテ記者はSNSで「大谷の2本目のホームランはセンターフィールド広場の茂みに着弾。チャベス・ラヴィン史上3番目の飛距離だ」と速報した。この一打で球場のボルテージは最高潮に達し、ファンの多くがスタンドで立ち上がったという。

そして、この豪快な一撃は“練習通り”だった。試合前のバッティング練習で大谷は珍しく場外弾を連発し、報道陣にその打球を披露していた。まるでその再現のように放たれたホームランは、彼の集中力と調整力の高さを象徴していた。投手としても4回まで無失点の好投を見せ、まさに“投打二刀流”の完成形を見せつけた瞬間だった。

試合後の記者会見で、大谷「全体的に出来過ぎ」と語り、その表情には達成感と誇りがにじんでいた。MLB公式サイトは「二刀流の限界を超えた夜」と見出しを打ち、ESPNは「この瞬間を見逃したら野球の歴史を見失う」と評した。

@cosmlosangelesca

SHOHEI OHTANI WITH THE GREATEST GAME IN POSTSEASON HISTORY #baseball #mlb #dodgers

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チームメイト、レジェンドやメディアがこぞって称賛

試合後、ドジャースのムーキー・ベッツは「俺たちはブルズで、彼がジョーダンだ」と称え、マックス・マンシーは「これまで見た中で最高の試合」と語った。敵将パット・マーフィー監督も「ポストシーズン史上最高の個人パフォーマンス」と敗者として脱帽した。

米番組「Bleacher Report」に出演したクレイトン・カーショー投手は、「翔平の素晴らしさは皆知ってる。でも、一緒にプレーして目の当たりにすると、全く次元が違うんだ。本当にレベルが違う。先発投手でも、毎回の準備が大変だってわかりますよね? かれはそれをやって、バッターとしても試合に出るんだ」と語った。

さらに、ベーブ・ルースやホールデイと並び称されるこの試合は、野球史に残る一戦として語り継がれている。米大手メディアCBS Sportsは「史上最高のプレーオフゲーム」と絶賛。記事の著者は「我々はこの試合をポストシーズン史上最も偉大な試合のひとつとして掲げるが、敢えて言えばレギュラーシーズンも含めて“史上最高の単一試合パフォーマンス”と言っても差し支えない」と記述。 つまり、「ただの偉大な試合」ではなく、あらゆる時間・舞台を超えて“ベスト・オブ・ベスト”に位置づけられているということになる。また、過去の名勝負・名選手の試合と並べて紹介。例として、Babe Ruth の1916年ワールドシリーズ14回完投、Reggie Jackson の1977年ワールドシリーズ3本塁打、Kerry Wood の20奪三振などが挙げられている。その上で「大谷の試合は“打者として3本塁打”かつ“投手として10奪三振”という両立を果たした点で、過去に例がない。しかもペナント決定戦という高い舞台で成し遂げた。」という点に強く言及していた(リンク)。

また、、1980年代にロサンゼルス・レイカーズを5度のNBA制覇に導き、現在ドジャースの共同オーナーを務めるNBAのレジェンド、マジック・ジョンソンも「プレーオフで打者が3本のホームランを打つのも、投手が2安打10奪三振の好投をするのも見たことがある。しかし、今夜のショーヘイ・オオタニのように、1人の選手が両方をやってのけるのは見たことがない!」と自身の公式Xで語った。

さらに、Reutersは「史上初の3HR&10K」、ワシントン・ポストは「野球史に残る夜」と見出しを掲げた。MLBのレジェンドでありメッツなどで活躍し、通算136勝、1989年にはゴールドグラブ賞も受賞した右腕のロン・ダーリング氏も「打撃の最高峰であり、投球の最高峰でもある若者を見ることができました。彼は放送席にいる私たち大人を子供にしてくれます。なぜなら、時速100マイルの球を投げる姿を見ることができるからです。」と米テレビの実況で伝えた。

TOPPSが限定カード「SHOHEI OHTANI」を発売

米大手メーカーのTOPPSは、早速、Topps NOW®(メジャーリーグの「今この瞬間」をカード化するシリーズ。試合中に起きた歴史的な出来事を即座に商品化し、Topps公式サイト限定で販売される。)として、10Ks & 3HRsのカードを販売した。期間限定で、日本時間2025年10月20日朝頃まで販売が予定されるという。コレクター眉唾ものの本商品は、高値がつくことは間違いないだろう。(販売リンクはこちら

プレッシャー極限の舞台で、投打の両面を完全に支配した選手はかつて存在しなかった。3本のホームランと10個の三振。その全てが、大谷翔平という存在が野球という枠を超えた証として、永遠に刻まれることになる。10月24日から始まるワールドシリーズでもさらなる歴史を目にすることになるだろう。

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