世界のヒップホップシーンを牽引するアーティストたちが横浜に集結する。YZERRが主催する「Force Festival 2025」が、10月3日・4日に横浜アリーナで開催される。Central CeeやFutureといった海外のビッグネームから、YZERRやAwichら国内トップアーティストまでが出演し、音楽とファッションが交錯する熱狂の2日間になることは間違いない。本記事では、フェスの概要とともに、一部の出演者の代表曲、そしてファッションをYouTubeやInstagramなど複数のメディアの情報をもとに、彼らの着こなしやスタイルを紹介する。
Force Festivalとは
YZERRが主催する「Force Festival」は、2025年10月3日・4日に横浜アリーナで開催される大規模ヒップホップフェスだ。国内外のトップラッパーが集結し、音楽とカルチャーが交差する空間を作り上げる。初の開催となる今年度はCentral CeeとFutureがヘッドライナーを務め、国内外のシーンを代表する豪華アーティストが出演する。
DAY-1 出演者とファッションスタイル
Central Cee(Headliner)
イギリス・ロンドン出身のラッパー。グライムやUKドリルの流れを世界規模に広げた立役者の一人だ。代表曲「Doja」は、ユーモラスなリリックとキャッチーなビートでTikTokを中心にバイラルヒットし、彼の存在を一気に世界に広めた。
そんなセントラル・シーは、NIKE Tech FleeceやTN(エアマックス プラス)を好むことで知られている。イギリス大手スポーツチェーン店「JD Sports」からコラボモデルの発売も行うなど積極的な活動を見せる彼は、スポーティなシルエットに高級アクセサリーを合わせ、ロンドン特有のグライムカルチャーを感じさせるスタイルが特徴だ。また、よく訪れるというパリを拠点としたPSGや、イングランド代表Bellinghamが所属するReal Madrid、 地元West EndのChelseaのようなフットボールシャツの着用も目立つ。
@voty.media Central Cee just gave us a first look at the OVO x Chelsea collab in the new trailer 🦉💙 Certified drip on and off the pitch. Y’all feeling this drop or nah? 👀 #OVOxChelsea #CentralCee #VôTY ♬ original sound – VOTY.media
Sexyy Red
セントルイス出身の女性ラッパー。率直でセクシーなリリックと挑発的なスタイルで人気を集める。代表曲「Pound Town」はストリートで爆発的に流行し、Nicki Minajとのリミックス版も話題となった。
そんな彼女は、ジョーダンブランドやナイキのスニーカーを取り入れつつ、ボディラインを強調するスポーティ&ストリートな着こなしを見せる。Sneaker Shopping With Complexに出演した際は、Jordanのスニーカーをピックアップしている。

Trippie Redd
オハイオ出身。エモラップをベースに、ロックやポップの要素を融合させた多彩な表現力を持つ。代表曲「Love Scars」は、メロディアスなフロウで若い世代の共感を得て、彼の名をシーンに刻んだ。
カラフルな髪色と個性的なビジュアルで知られるTrippie Reddは、シュプリームやナイキを着用しているが複数メディアで確認できている。派手なデザインとスポーツブランドをミックスさせた独自のスタイルを確立している。
Sneaker Shopping With Complexに出演した際は、SB DUNK LOWやDUNK HIGHをピックアップしている


A Boogie Wit da Hoodie
ニューヨーク・ブロンクス出身。メロディアスなラップで、ストリートとポップをつなぐ存在。代表曲「Drowning feat. Kodak Black」は全米チャートでも上位に入り、彼の名を広めた。
その名の通りフーディーの着こなしに定評があり、ナイキやアディダスのフーディー中心のスタイルを好む。ステージ上でもカジュアルかつ都会的な雰囲気を放つ。
Sneaker Shopping With Complexに出演した際は、AIR FORCE 1やAIR JORDAN 1をピックアップしている。



FERG
ニューヨーク・ハーレム出身。A$AP Mobのメンバーとしてキャリアをスタートし、ソロでも成功を収めている。代表曲「Plain Jane」はクラブアンセムとしてヒットし、彼の力強いフロウを印象づけた。
元A$AP MobのFERGは、ナイキやアディダスを大胆に着こなし、スポーツ×ハイファッションを織り交ぜるのが得意だ。特にエアフォース1を使ったストリート寄りのスタイルが目立つ。




Murda Beatz
カナダ出身のプロデューサー。DrakeやMigosなど数多くのヒット曲を手がける。代表曲としては「Nice For What(Drake)」や「Motorsport(Migos, Nicki Minaj, Cardi B)」のプロデュースが有名だ。
カナダ出身のプロデューサーMurda Beatzは、MLBチームのジャージやナイキスニーカーなどスポーツ要素をファッションに取り入れている。

国内アーティスト(T-Pablow / ¥ellow Bucks / Tiji Jojo / LEX / Watson / Kohjiya)
国内勢はナイキやジョーダンを中心に、ゴールドアクセサリーやデニムと合わせた王道のヒップホップスタイルが多い。特にT-PablowはAir Jordan 1、¥ellow BucksはナイキDunkやヴィンテージジャージを着用している。LEXはY2K的なミックススタイルを取り入れ、若者のトレンドを牽引している。


DAY-2 出演者とファッションスタイル
Future(Headliner)
アトランタ出身。オートチューンを駆使したトラップサウンドでシーンを代表する存在。代表曲「Mask Off」はフルートをサンプリングした斬新なトラックで、Futureのスタイルを決定づけた。
Futureはラグジュアリーブランドとナイキを組み合わせるスタイルがステージや私服でよく見られる。舞台上では高級ジュエリーとスポーツウェアを融合させた独自のスタイルを確立している。



Metro Boomin
アトランタ出身のプロデューサー。トラップの進化を支えたキーパーソンだ。代表曲「Creepin’」(The Weeknd & 21 Savageとの共作)は世界的ヒットとなり、彼のメロディアスで重厚なサウンドを示した。
プロデューサーとして世界的に有名なMetro Boominは、ナイキやアディダスをシンプルに着こなし、キャップやアクセサリーでアクセントを加える。洗練されたミニマルなスポーツミックスが持ち味だ。


また、Metro Boominは、2024年6月にNikeとコラボした「Metro Boomin x Nike KD 17」を発売した。アルバム「Not All Heroes Wear Capes」のモチーフを取り入れたデザインが特徴的で、ブラック/パープルを基調としたライティング風のアクセントが目を引く。


Latto
アトランタ出身の女性ラッパー。パワフルなラップとセクシーな存在感で人気を集めている。代表曲「Big Energy」はラジオでもヘビープレイされ、全米チャート上位にランクインした。
女性ラッパーのLattoは、クロップドトップとナイキやプーマのスニーカーを組み合わせ、スポーティでセクシーなスタイルを表現している。
@latto777 @Nike ♬ original sound – Big Mama
Polo G
シカゴ出身のラッパー。トラップとメロディを融合させたシリアスな楽曲で知られる。代表曲「Rapstar」は全米チャート1位を獲得し、彼の地位を不動にした。
Polo Gは、NBAチームのジャージやAir Jordanシリーズを愛用する。ヒップホップとバスケットボールカルチャーの融合を象徴する存在だ。




Rae Sremmurd
兄弟デュオとして知られる。クラブアンセムを多数生み出し、エネルギッシュなライブが特徴だ。代表曲「Black Beatles」はSNSチャレンジとともに大ヒットし、Billboard Hot 100でも1位を獲得した。
双子デュオのRae Sremmurdは、ステージ衣装としてアディダスやプーマを大胆に取り入れ、躍動感あるパフォーマンスを演出する。


また、Rae Sremmurd は、Reebok Classicの「Classic Leather」キャンペーンの顔として公式に起用されたことがあり、Puma Suedeのキャンペーンにも登場している。


Moneybagg Yo
メンフィス出身。重厚なトラップビートに乗せたストリート色の強いリリックで人気を集める。代表曲「Wokesha」は感情的なフロウで注目を浴びた。
ナイキとジョーダンを中心にしたワードローブを持ち、チェーンやダウンジャケットと組み合わせるスタイルが特徴。ストリートとスポーツを地続きで繋げる存在だ。


国内アーティスト(YZERR / Awich / JP THE WAVY / Bark / Eyden / Kaneee)
YZERR自身はジョーダンやナイキを軸に、他のアイテムと組み合わせることが多い。Awichは女性ならではの色気を取り入れつつ、スポーツブランドをラグジュアリーに昇華させる。JP THE WAVYはナイキDunkやAir Force 1を愛用し、ポップで遊び心あるスタイルを展開。若手のBark、Eyden、Kaneeeもスポーツブランドを取り入れた次世代のストリートスタイルを見せる。
まとめ
Force Festivalは、音楽だけでなくアーティストたちのファッションからもカルチャーを体感できるイベントだ。横浜アリーナで繰り広げられる2日間は、国内外のヒップホップファンにとって音楽とファッションの交差点ともなるだろう。

